6/30リリース、セガ FIGURIZMシリーズ、初音ミク MEGA39's Catch the Waveをレビューします。
FIGURIZMという新シリーズの第一弾ですので、今後のシリーズ展開を占う上でも重要なフィギュアですが、出来はいかほどでしょうか。
【全身】
大きい箱であったため、いつもの箱だけでかいパターンかと思いましたが、開けてびっくり、みっちりと詰まっていました。
スケールはかなり大きめで、高さはタイトーAMPより気持ち大きいくらい、幅はポージングも相まって、20cmくらいありそうな感じです。
【顔・髪】
アイプリント含めた顔の作りは良好です。
特徴的なおかっぱ髪には黒っぽい汚れが見られました。
ツインテールはタイトーのように枝分かれするような造形の細かさではありませんが、立体感は十分にあるように感じます。
どうも鮮やかな蛍光イエローの方が成型色で、いつもの青緑色の方が塗装色のようです。
カラフルな髪飾りが目を引きますが、後頭部には黒っぽい汚れが見て取れました。
【上半身】
赤青黄色に白黒を足した派手なフリルの衣装です。
お腹の造形はかなり単調でしょうか。
衣装のほうは白が成型色で、それ以外は全て塗装のようです。
左手の爪のマニキュアの塗装にややはみ出しが見られました。
この量を塗装で仕上げてくるのは、流石やる気を出したときのセガといったところでしょうか。
【下半身】
脚はすらっと伸びた印象ですが、造形自体はシンプルでしょうか。
外箱にもプリントされていますが、靴の裏にまで赤青黄色の模様がプリントされています。
このフィギュア全般に言えることですが、肌のテカリは強めです。
右膝内側に黒い汚れが見て取れました。
【台座】
白い円板にプリントです。
【総評】評点 4/5
塗装が多くかなり気合の入ったフィギュアであることが分かります。
かなり大きいフィギュアで飾る場所をとるので、その点は悩ましいところです。