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【3/5】シン・エヴァンゲリオン劇場版 スーパープレミアムフィギュア “アスカ・ラングレー” ~渚にて~ (セガ)

7/22リリース、セガ SPMシリーズ、シンエヴァ アスカ・ラングレー 渚にて をレビューします。
惣流とも式波とも書かれていないということは、やはりラストシーンのこのアスカは、どちらでもありどちらでもなしというような意味合いなのでしょうか。

【全身】


…衣装こそあのラストシーンの破けたプラグスーツですが、あのシーンのような大人っぽさは感じないような顔立ちとプロポーションです。

【顔・髪】


顔・髪ともにプライズなりの出来といったところでしょうか。

 


髪の造形は比較的はっきりとしているのですが、質感の安っぽさは課題でしょうか。


旧劇を見て育った世代からすると、シンエヴァのあのシーンは大変感動的でしたね。
おそらくこの瞳がとらえているのは…

【上半身】


プラグスーツの質感もこれまでのセガエヴァフィギュアと大差ない感じでしょうか。


これを何歳の姿と見るかは議論の余地がありそうです。


腰の絞り込みから臀部にかけてのメリハリの大きさは、やはり大人になった姿であることを示唆しているのでしょうか。

【下半身】


上半身側に比べると、下半身側の破れ方は控えめですね。


足の造形としては比較的単調気味です。


あのシーン再現のなのだとしたら、もう少し肉付きが良さそうですが…

【台座】


黒い円板台座です。
足側の軸に対してだいぶ穴が大きく、揺らすとフィギュア自体が転倒する可能性があります。

【総評】 評点 3/5
パッケージ写真からはもう少し高品質なものを期待したのですが…世の中そんな甘くないですね。
魔改造フィギュアを取り締まるよりも、こうした正規品のフィギュアの監修をしっかりして、高品質のフィギュアをファンに届ける方が、IPとしての価値を高めることに繋がると思うのですが…