7/30リリース、タイトー Corefulシリーズ、ダリフラ ゼロツー 制服ver.をレビューします。
この間のヨスガノソラもそうでしたが…タイトーはフィギュア化する作品の選定が独特だなあと感じます。
【全身】
作品の雰囲気に合わせてか比較的等身高めの作りです。
軽く見ただけでも担当者の性癖がわかるようなフィギュアですが…詳しく見ていきましょう。
【顔・髪】
顔は口の縁取りがやや太めのような気がしますが、それ以外は良好でしょうか。
髪はいつもの先端クリアなタイプです。
若干前髪のシャープさが少なく、右手の造形の癖が強いように感じます。
後ろ髪はシャープかつ綺麗に広がっています。
【上半身】
制服姿です。
シワの入り方や衣装の広がり方は綺麗です。
ジャケットのボタンの塗装の位置が若干ずれている点は気になるでしょうか。
へそチラまではともかく、へその造形に気合が入りすぎな気がします。
ジャケットのシワは背中側も綺麗に表現されているのですが、なかなかはっきりと見ることは難しいですね。
【下半身】
脚はタイトーらしくリアリティのある作りです。
スカートが激烈に短いので、腿がよく見えますね。
右脚側の方が左脚側と比べて若干腿の太さが太いような気がします。
また右脚側の足首が曲がりすぎな気もするのですが…
靴を半脱ぎの状態にしていることの表現なのでしょうか。
今回パンツを一切隠していない理由がこちらです。
スカートが短いというレベルではなく、後ろ側はほぼ半ケツ状態なので、無理して隠すことも難しいためです。
【台座】
すりガラス状に加工されたグレーのクリア円板に赤いプリントが入っています。
【総評】評点 4/5
冒頭で述べた通り担当者の性癖が丸見えのフィギュアです。
その点は良いのですが、所々癖のある造形なのは気になるポイントでしょうか。