8/5リリース、タイトー Corefulシリーズ、五等分の花嫁 四葉 制服 リニューアルver.をレビューします。
リニューアル前からは、顔の表情と手のポージングが変わっているようですね。
【全身】
いきなりなりますが…個人的にはリニューアル前の雰囲気の方が好みです。
活発な雰囲気はこちらの方が出ているのかもしれませんが…
【顔・髪】
アイプリントは良好ですが、口の造形や塗装が平面的な印象でしょうか。
このあたりはリニューアル前の方がうまい表現になっていたと思います。
髪はいつもの先端がクリアになる処理ですが、塗装ムラがかなり目立つような気がします。
頭頂部はかなり厚塗りなので若干野暮ったい感じがしますし、前後のパーティングラインがかなり目立ちます。
また最もいただけないのはこのように塗装がダマになって飛んでしまっている点です。
今までタイトーではあまりこのようなミスは見られなかったのですが…これはどういうことでしょうか。
【上半身】
制服姿です。
セーターの皺や表面のテクスチャは良好です。
これまでの3人と大きく異なる点が手でしょうか。
目立つ位置にある割には、質感が他の肌と異なっているように見える点や、造形自体もやや単調なように感じられます。
目立つ位置に置くからには、しっかりとしたクオリティのもので出してもらいたいですね。
背中側のジャケットには、白く削れたような跡が背中から腰にかけて見て取れました。
【下半身】
脚はこれまでのこのシリーズ同様ややクセの強い感じです。
かなり膝上のボリュームが大きめな印象を受けます。
質感は今のタイトープライズ品に比べると劣ると言わざるを得ません。
【台座】
白円盤に緑のプリントです。
【総評】評点 3/5
今までのタイトーでは見なかったような欠点が複数見られるフィギュアでした。
これまで安定したクオリティであったシリーズなだけに、かなり期待外れな印象を受けたため、辛めの採点です。