9/10リリース、タイトー Corefulシリーズ、五等分の花嫁 中野五月 制服ver.をレビューします。
このシリーズもこれで最後ですね。
これまでのレビューを以下にまとめましたのでご興味のある方はどうぞ。
【全身】
五月らしくあっかんべーのポーズです。
リニューアル前は手を広げてこちらに微笑む姿だったようですが、これはこれでらしさが出ていて良いと思います。
【顔・髪】
再販に伴い顔は変わっているはずですが、四葉よりはずっと自然な仕上がりになっていると思います。
ただ、多少深めの角度から見ると顔の印象は崩れる感じはあります。
髪はタイトーおなじみの先端クリアです。
前髪は毛束がやや大きめで若干重たい印象を受けます。
後髪は前髪に比較するとシャープな印象です。
一部接着剤跡と思われる白い跡が見て取れます。
【上半身】
これまでと同様制服姿です。
制服のジャケットの白い塗装は、これまでよりも比較的はっきりとしているように見えます。
前回の四葉同様、こちらも手が顔に近いところにありますが、こちらはクオリティ的な問題はそれほど目立ちません。
セーターの造形や表面のテクスチャが良好な点は、これまでと同様でしょうか。
ジャケットの質感も比較的良好なように感じます。
【下半身】
脚はこれまで同様膝周りの立体感がかなり強調された造形です。
五月だけややスカートが長めなため、かなり覗き込まないと腿は見えませんが、造形の傾向はこれまでとそれほど変わりません。
シリーズに共通して言えることかもしれませんが、他のフィギュアと比べるとやや手足が大きめに作られているような気がします。
【台座】
白い円盤に赤いプリントです。
【総評】評点 4/5
個体差としては惜しい点もありましたが、総じてみるとなかなか悪くないフィギュアだったように感じます。
シリーズ全体で見ると、出来は五月>二乃>三玖>一花>四葉くらいの順でしょうか。