9/16リリース、フクヤ Fascinity Figureシリーズ、五等分の花嫁 三玖をレビューします。
一花二乃で全体的な傾向は見えてきた本シリーズですが、これまでとどのような違いがあるでしょうか。
【全身】
いきなりですがこちらのフィギュアも上半身と下半身で色味がやや異なります。
二乃と同様、上半身が白っぽいような印象です。
【顔・髪】
シャツ1枚の姿ですがトレードマークのヘッドフォンはしっかりと首に掛けています。
顔は正面からの印象はそれほど悪くないのですが…
深めの角度からだと多少印象が崩れます。
目に掛かる前髪のボリュームが大きい分、深めの角度からだと奥側の目が見えないというのも影響していると思います。
髪は造形・質感ともにプライスなりといったところでしょうか。
ヘッドホンによって髪が持ち上がっている箇所の塗装が塗りきれておらず、角度によってはベースの肌色が見えてしまいます。
【上半身】
シャツはこれまでと比較すると影の塗装がやや控えめでしょうか。
これまでが過剰気味だっただけにバランスとしては良い方向に向かっていると思います。
…二乃に比べると控えめでしょうか。
シャツのしわの表現も悪くはないのですが、塩自体が全体的に大きめなのでシャツにしては若干厚手な印象を受けます。
【下半身】
脚は全体的な印象はこれまでと大きく変わりませんが、右腿に比較的大きめの傷跡が見て取れました。
これまでで最も脚を閉じたポージングのため、ガードは固めです。
下半身側は若干テカりも強いでしょうか。
【台座】
青いクリアの円盤にタイトルロゴの白いプリントです。
【総評】評点 3/5
良くなった点と悪くなった点でトントンといったところでしょうか。
この感じだと四葉五月もそれほど大きな違いはなさそうな気はします…