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【3/5】映画「五等分の花嫁」 スーパープレミアムフィギュア “中野四葉” 最後の祭りが四葉の場合 (セガ)

11/18リリース、セガ SPMシリーズ、五等分の花嫁 中野四葉 最後の祭りが四葉の場合ver.をレビューします。
これまでの3人は正に三者三様といったようなバリエーションに富んだ衣装・ポージングでしたが…宣材画像を見て少し驚きました。

【全身】


完全にいつもの制服姿です。
表情が曇っているということは…思い切った後のシーンなのかもしれません。

【顔・髪】


アイプリントは比較的良好です。
前髪はひとつひとつの毛束が大きく、やや単調な感じもします。

 


比較的口元の造形がはっきりとしており、人によっては受け入れ難い方もいるかもしれません。
地味な点ですが、髪に隠れてしまう耳がちゃんと造型されているのには好感を持ちました。


後頭部の髪の毛の造形の立体感は希薄です。
一応塗装はされているようで、質感は及第点レベルです。

【上半身】


制服については、タイトーのCorefulシリーズがベンチマークになると思います。
とは言え立体感・造形・質感ともにタイトーには及ばないわけですが…


立体感が希薄な原因はポージンクがおとなしめな点でしょうね。
フィギュアは当然動きませんが、動きの中の瞬間が切り取られているフィギュアはいいフィギュアだと思います。


二乃・三玖とあまり変わらない印象だったのでちょっと場をつなぐような話をしてしまいましたが…首元から左肩の造形がややおかしいような気もします。
シャツの襟が肩に食い込んでいるように見えますが…上から覗くと首のパーツが浮いているようなので、造形の問題というよりも組み立ての問題なのだと思われます。

【下半身】


脚もこれといって良い点はなく、よく言えば無難、悪く言えば特徴のない作りになっています。


タイトーのフィギュアと見比べて思ったのですが、五等分の花嫁のフィギュアはどちらのメーカーもやや膝周りがごついような気がします。


スカートは短めなようで、意外と覗き込まないと見えません。

【台座】


白い円板に黄緑色のプリントです。

【総評】 評点 3/5
表情がちょっと曇ってる以外は、あまり特徴がないフィギュアに感じてしまいました。
作品の特定の話を題材にするのならば、もっと思い切って、ガチ泣きしてるシーンとかを再現しても面白いと思いますが…さすがに難しいですかね。