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【3/5】映画「五等分の花嫁」 スーパープレミアムフィギュア “中野五月” 最後の祭りが五月の場合 (セガ)

12/23リリース、セガ SPMシリーズ、五等分の花嫁 五月 最後の祭りが五月の場合をレビューします。
このシリーズもようやく終わりですね。
今のところ最も出来が良かったのは三玖ですが、こちらはどうでしょうか。

【全身】


後ろに手を回して物憂げな表情をしたポージンクです。
直接このようなシーンがあったかまではちょっと分かりませんが…
とにかく物語の終盤の大詰め感はありますね。

【顔・髪】


このシリーズまでのこれまでの4人と同様、比較的口元の印象の強い顔つきでしょうか。
一番顔が無難で可愛かったのが、最もポージンクが極端だった三玖というのが少々意外ですが…

 


髪は単色無塗装のようです。
動きは十分にありますが、それぞれの毛束にあまりメリハリがないのがやや単調な印象に繋がっているでしょうか。


前側と比較すると、毛束のメリハリ感は後頭部の方が良いですね。
質感はいつものセガプライズなりです。

【顔・髪】


制服姿です。
結局四葉や五月はあまり学園祭感のないオーソドックスな衣装でしたね。


あまり普段顔から離れた位置にある手をピックアップすることはありませんが、このフィギュアは比較的目立つ位置にあるので触れておきます。
右手側は指の関節のところに目立つような形でパーティングラインがあり、また左手側は折り曲げた指の側面の造形がややおかしいです。


赤いベストや制服のジャケットには何箇所か汚れが見られました。
質感も取り立てて良くはなく、どうしても安っぽさを感じてしまう仕上がりです。

【下半身】


タイトーのフィギュアと比較すると、スカートの丈は長めでしょうか。
少々ヨレてくたびれた感じのシワ表現です。


脚の造形は比較的ディティール感の少ないシンプルな造形です。


左内腿に緑色の塗料が付着していました。
それで初めて気づいたのですがこのフィギュア、実はスカートが塗装されているんですね…
直接比較できないので何とも言えないですが、もしかしたら前の4人と比較すると若干色味が異なるかもしれません。

【台座】


白い円盤にタイトルロゴのプリントです。

【総評】評点 3/5
致命的な悪い点はないものの、これといって魅力的なポイントのないフィギュアになってしまっていたでしょうか。
出来の順でいえば三玖>五月=四葉>一花>二乃という感じかなと思いました。