1/17リリース、バンプレスト Relax timeシリーズ、とある科学の超電磁砲 食蜂操祈をレビューします。
先月の美琴のフィギュアは操祈が来ることの前振りだったんですね…
超電磁砲のプライズフィギュアが頻繁に出ていたのは2期くらいまでで、3期から本格的に登場した操祈はあまりモノがない状態でしたが、スケールではアルターやphat等の有力メーカーからフィギュアがリリースされている状況なので、これは中々考えられた商品展開なのではないでしょうか。
【全身】
白いネグリジェ姿です。
美琴と比較するとポージングもやや大人っぽいですね。
【顔・髪】
宣材写真と比較すると、かなり口元の印象が強い顔立ちです。
下唇から顎にかけても立体的に造形されており、これはかなり好みの分かれそうなところではありますね。
前髪は一つ一つの毛束はやや大きめですが、毛束の中に複数の凹凸を持たせることで立体感を出しています。
多少初期汚れが目立つでしょうか。
髪の先端にかけて色が濃くなるグラデーション塗装になっています。
後髪は前髪と比較するとややすっきりとした造形になっています。
【上半身】
胸元の大きく開いたネグリジェです。
衣装のシワの細さが、布地の薄さをよく表現しているように感じます。
そしてこのフィギュア最大の見所はやはりこちらでしょう。
胸元はさることながら、鎖骨周りの立体的な造形も魅力的なポイントです。
衣装・肌ともに無塗装のようですが、質感的には許容範囲内にあるように感じます。
前面の造形の細かさと比較すると、背中の造形は簡素でしょうか。
【下半身】
お馴染みの白のニーハイソックスです。
なかなかに際どいポージンクのように見えますが…
実際にはご覧の通り、ネグリジェの内側は見えないような造形になっています。
Relax timeシリーズの脚は肉付きが優先されがちですが、超電磁砲はキャラクターらしさを損なわないような造形になっていて好感が持てますね。
【台座】
付属しません。
【総評】評点 4/5
口元の造形だけが明らかに惜しいフィギュアですね。
とはいえ数少ないプライズフィギュアの供給なので、スケールには手が出ないという方にはよいフィギュアだと思います。