2/17リリース、セガ ちょこのせシリーズ、リコリコ 井ノ上たきなをレビューします。
千束の方が少々微妙だったため、こちらで巻き返しを図りたいところですが、果たしてどのようなクオリティに仕上がっているでしょうか。
【全身】
千束と同様、喫茶リコリコの制服姿です。
こちらは椅子状のものに腰掛けるポーズになっていますね。
【顔・髪】
千束に比較すると違和感は少なめですが、それでもやはり宣材写真からは顔の雰囲気が多少異なります。
黒目や瞼の輪郭の太さもそうですが、黒目の中の色の濃さ等も影響していそうです。
髪の色はプライズフィギュアでよく見かけるベタな黒色で、比較的テカリが強く質感は良いとは言えません。
造形の立体感も希薄で、まさに一昔前のプライズフィギュアといったような感じの仕上がりです。
このタイプの髪の塗装にありがちな強く擦れてテカリが強くなっている箇所は少なめではありましたが、後頭部を中心に数か所見られました。
【上半身】
千束と色違いの喫茶店制服です。
配色としてはこちらの方がまだ多少目に優しいですね。
左右の襟付近にほぼ左右対称になる形で接着剤の垂れた跡のようなものが見られました。
無塗装部分が擦れてテカっている箇所は、こちらのフィギュアでは右袖部分に多く見られます。
やはり和服は洋服よりも衣装のシワが大きくなったり、生地が分厚くなったりしやすいので、プライズフィギュアとして魅力的に仕上げるのは難しいのかもしれませんね。
ただメーカーによっては和服のフィギュアでも魅力的に仕上げているところはあるので、結局地のクオリティの優劣が出てしまっているような気がします。
【下半身】
制服の下半分です。
前掛けを止めている腰の結び目には一部黒い部分があるのですが、見る角度によっては塗り切れていないような状態になってしまっています。
クレジット表記はふくらはぎ部分の布地に刻印されていました。
【台座】
付属しません。
【総評】評点 3/5
総じて千束とほぼ同様の印象で、プライズフィギュアらしいクオリティだなと感じました。
調べた限りではLuminastaシリーズでもフィギュアがリリースされるようなので、そちらではよりキャラクターの魅力が引き出されるようなフィギュアになっていることを祈ります。
はてなブログに新しい機能が追加されたようなので試験的に「ドール・人形・フィギュア」グループに登録しました。
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