4/6リリース、バンプレスト、機動戦士ガンダム 水星の魔女 ミオリネ・レンブランをレビューします。
こちらも2022年に大変話題になりましたね。
1期が最後大変気になる終わり方で終わって、この状態で3ヶ月も待たせるのかと思ったりもしましたが、もう2期も始まりましたね。
月日が経つのは早いものです。
【全身】
アスティカシア高等専門学園の制服姿です。
バンプレストのシリーズ化されていないフィギュアにしては珍しく、多少大きめのスケール感です。
【顔・髪】
顔は余計な装飾一切なしの、非常にシンプルな作りですが、気の強そうな目つきからミオリネらしさはよく感じ取れます。
特徴的な髪型も立体的に再現されており、プライズフィギュアにありがちな「何か似てない」というようなことは全くないですね。
髪・肌ともに成型色ですが、質感は可もなく不可もないレベルです。
いずれも色味が白っぽいので、それほど見た目的に気になりづらいというのはありそうです。
後ろ髪の毛先は帯状になっていました。
毎度不思議に思うのですが、この髪型どうセットしているんでしょうね。
【上半身】
制服も基本的に成型色で、顔や髪よりは若干質感に粗が目立つでしょうか。
造形はかなりシンプルで、衣装のシワは必要最低限の表現に留められています。
学園のマークのプリントもしっかり入っています。
やはりガンダムとバンダイは切っても切れない関係であるためか、簡素であってもソツがない仕上がりには持ってきていますね。
色再現が比較的忠実なのも公式感の高さに繋がっているように感じます。
【下半身】
脚もほぼ塗装はされていませんが、それなりのレベルの質感にはなっています。
造形はシンプルで、女性らしさは感じさせつつもファミリー向けな造形でしょうか。
ズボンの後ろ側は接着剤の垂れた跡がありました。
【台座】
水色のクリア円盤です。
【総評】評点 3.5/5
全体的にシンプルで簡素なフィギュアですが、キャラクターの特徴は掴んでおり、公式感の強い印象の仕上がりです。
バンダイはあまりスケールの美少女フィギュアを出しているイメージがありませんが、もし可能ならスケールフィギュアでも見てみたいですね。
