4/7リリース、タイトー 桜ミク 2021ver.をレビューします。
直前にレビューしたレムの桜和装と同様、こちらも2021年にリリースされたフィギュアのようです。
私が調べた限りでは、タイトーの桜ミクは2019年から2022年を除いて毎年新作がリリースされているようなので、これで今リリースされているタイトープライズの桜ミクは全てレビューできたことになるかと思います。
【全身】
人差し指を立てて顔に指をあてたポーズです。
右手に持った大きな桜の花が特徴的です。
元イラストを担当されたのは岩十先生のようです。
📢タイトープライズより「桜ミク2021ver.のフィギュア」が2月中旬〜登場🌸
— 初音ミク 公式 (@cfm_miku) 2021年2月12日
先日ブログで紹介した物販と合わせ、こちらも岩十さん(@iwato1712)に描き下ろして頂きました!😍
一足先にプライズで春を告げる桜ミクさんをゲットしてくださいね〜🥰https://t.co/IofjYAhbDChttps://t.co/JJaNXnIOE2 pic.twitter.com/DpM0UvwR1m
桜ミク pic.twitter.com/WzxsG4YeMy
— 岩十(いわと) (@iwato1712) 2021年2月23日
髪の桜のプリントを除いて、基本的にイラストを忠実に再現しているように見えます。
【顔・髪】
比較的シンプルな目の形状ですが、アイプリントははっきりとプリントされています。
前髪は先端がクリアになっていますが、比較的透け量は少なめです。
ツインテールは大きな束のまま膝付近まで伸びており、中々インパクトのある見た目になっています。
桜のプリントが小さめなのがやや髪のボリューム感と合っていないように感じられます。
後ろ側も造形はよいですが、プリントはなくやや見た目的には寂しいでしょうか。
【上半身】
桜色のミク衣装です。
全体的にマットな質感で、塗装も比較的しっかりとしておりクオリティは良好です。
袖の模様や腕の「01」のプリントも良好です。
そしてこのフィギュア最大の特徴が右手に持っている巨大な桜の花です。
実際の桜の花とほぼ同じか少し大きいくらいの大きさなので、ミクが1/7くらいのスケールだとすると13~14cmちょっとの大きさがある桜の花ということになるでしょうか。
腰の左側の紐の塗装は省略されていました。
【下半身】
脚はミクらしく細身な造形です。
全体的に柔らかな曲線で造形されており、癖のない形状になっているように感じられます。
足元にシューズ状の造形があることから、ロングブーツではなくシューズ+ソックスの解釈を取っているようです。
いずれもクリアな仕上げが施されており、エナメル感の強い質感が再現されています。
後ろから見ると腰のボリューム感が大きめのバランスであることが分かります。
【台座】
桜の花を模した台座です。
【総評】評点 4.5/5
製造上の問題点も少なく、質感にもこだわりが見られるフィギュアでした。
そろそろ今年の桜ミクも打ち止めのはずなので、また来年の新作にも期待しましょう。