4/27リリース、セガ Luminastaシリーズ、リコリス・リコイル 錦木千束をレビューします。
たきなの一ヶ月遅れでの登場となりました。
あちらは髪が重ためだったり衣装の表面に傷跡が目立ったりなどの問題が目立ちましたが、こちらはどうでしょうか。
あと今回のレビューより試験的に簡単なスクリーンを導入してみました。
ただの100均の画用紙なので、耐久性がどの程度あるのかは未知数ですが、暫くはスクリーンありの状態の画像でお送りしてみようと思います。
【全身】
リコリスの制服姿で、自信ありげに立った姿です。
【顔・髪】
パッケージ写真と比較すると口元の印象が強めの顔つきでしょうか。
アイプリントはややハイライトの塗色が薄く、下の黒目の縁の部分が透けて見えています。
髪は単色ですが、全体的に塗装されています。
成型したベース材の形状から来るものなのか塗料の特徴から来るものなのか分かりませんが、全体的にややざらっとしたような見た目のテクスチャです。
髪の凹凸はやや丸みを帯びていて、あまりはっきりとした造形にはなっていません。
たきな程ではありませんが、こちらも重ためな印象を受けます。
【上半身】
リコリスの制服には、たきなに見られたような筋状の傷はあまり見られず、質感的な印象はこちらの方が良いでしょうか。
ベルト周りの衣装の造形もこちらの方が自然なように感じられます。
ただ、銃を持つ右手の手首がかなり太めに見える点は今ひとつですね。
こちらも銃の再現度は中々なもので、スライドの先端部分がギザギザしたデトニクスがしっかりと再現されています。
【下半身】
たきなよりは若干肉付きがよく表現されているでしょうか。
ソックスの色が多少薄めなのも気になります。
スカートの内側は制服の一番下のボタンくらいの位置までは造形されていました。
【台座】
白い台座に街のオブジェです。
たきなはテレビ塔があったので芝公園か押上のイメージで、千束は都庁やモード学園コクーンタワーがあるので、新宿のイメージでしょうか。
【総評】評点 3.5/5
たきなよりは全体的なクオリティは高めですね。
プライズだと割り切ればファンアイテムとしてはありなレベルには達していると思います。