昨年末にリリースされたSerenus coutureシリーズのレムをレビューします。
【全身】
クリアパーツ内に仕込まれた大量のラメが目を引きます。
もう少し大人しめでもよいのでは…という気もします。
【顔・髪】
頬の輪郭が丸いので、若干幼げな感じがあります。
髪にはとることができない黒い汚れがついていました。
後頭部にも傷が見られました。
髪のグラデーションは綺麗なのですが…こういうところがもったいないなと思います。
【上半身】
白いドレスの上を、ラメの入ったクリアパーツが覆っています。
なびいた布の表現が綺麗ですが…
惜しむらくは親指の形状がおかしいです。
【下半身】
モデル歩きをしたポージングです。
前から見るとラメの下の白いスカートはほぼ見えません。
後ろから見ると下のスカートの形状も伺うことができます。
脚はすらりとした印象ですが、脛の下の反りがちょっとやりすぎかなという気もします。
台座は水の波紋をイメージしたような形状です。
靴の白い箇所に、黄色い塗料がついていました。
【総評】 評点3/5
個人的にクリアパーツはあまり好きではないのもあり、個人的にはあまり刺さらないフィギュアでした。
良い要素はもちろんあるのですが、傷やよごれといったものが積み重なって全体のイメージが今一つになってしまっている感じがします。