先日某中古ショップに行った際に、いくつか古めのフィギュアを見つけました。
いい機会なので、ちょっとレビューをしてみようと思います。
今日は、メガハウスのスケールフィギュア、迷い猫オーバーランの芹沢文乃です。
【全身】
ラノベの表紙等でもよく見かけた、人差し指でこちらを指すポーズです。
【顔・髪】
顔は原作準拠でしょうか。
笑顔パーツも付属するのですが、やはりこちらの表情の方が合っていますね。
今のフィギュアからするとやや鼻が低めでしょうか。
見る角度によってはやや違和感があるかもしれません。
髪の立体感や造形、塗装はいずれも今の基準でも十分だと思います。
【上半身】
制服姿です。
腰の細さと胸の立体感、腰に掛けてのラインも綺麗です。
シャツの皺も中々細かく表現されています。
やや左手が大きめに表現されているようですが、おそらく1 or 2枚目のような画角で見たときに自然に見えるように大きめに作っているのだと思います。
後ろからみても立体感は十分です。
【下半身】
このフィギュア最大の見どころ、スカートの持ち上がった脚です。
造形・塗装いずれも十分に満足できるレベル感です。
ニーソにも少しですが皺が入っています。
後ろ側もなかなか布地が持ち上がっているので、覗き込まずともお尻が見えます。
スカートの中はアニメでは縞パンだったようですが…うっすら透けて見える色がその色です。
【台座】
白い円板にロゴのプリントです。
【総評】
調べたところ、2010年のフィギュアだったようなので12年前のもののようです。
ただ、今の基準から見ても良くできているように感じました。
当時新品は4200円くらいで買えたようですが…いい時代があったんですね…