2/14リリースのバンプレスト Kyuntiesシリーズのごとよめ 一花のフィギュアをレビューします。
前回のKyuntiesシリーズ 四宮かぐやは結構アレなクオリティでしたが、今回はどうでしょうか…
【全身】
フィギュア自体の大きさは小さ目ですが、なかなかディティールは良さそうです。
【顔・髪】
顔のクオリティはプライズなりかなという気がしました。
テカりが強いとかそうした点は見られませんでした。
イヤリングの銀色の塗装が頬に移っていました。
イヤリングももうちょいディティール感が欲しいですね。
銀色の塗装は頭頂部にも移っていました。
【上半身】
胸元の開いたドレスです。
クリアパーツによってはっきりと胸元が見えないのが趣があってよいですね。
腕のパーティングラインに黒い汚れが見られました。
背中や肩甲骨の立体感もよいですね。
【下半身】
脚の造形はシンプル目です。
もうちょっとディティール感が欲しいと感じてしまいます。
靴の塗装が流れている部分や、飛んでいる部分が見られました。
後ろもクリアパーツを用いて脚がはっきりとは見えないようになっています。
このフィギュアのクリアパーツの使い方は中々面白く、また効果的であるように感じます。
【台座】
黒円板です。
【総評】 評点4/5
製造品質に起因する問題以外で、微妙なポイントはイヤリングのディティール感くらいでしょうか。
ただ、手が込む分製造品質はおざなりになってしまっているように感じられるので、塗装を減らすなどの工夫があってもよいのかなと思いました。