昨日から引き続きセガ SPMシリーズの艦これ 島風 中破verをレビューします。
【全身】
FGOは全然プレイしたことがありませんでしたが、艦これは昔遊んでました。
信じがたいことにもう10年近く前ですが…
【顔・髪】
アイプリントは反射がかなり強いですが、クオリティ自体は高いように感じます。
一方で、口の塗装がややずれているのが気になりますが…
頭の耳まで含めるとかなりの高さになります。
後ろ髪は左右に大きく分かれるような造形です。
【上半身】
中破にしてはまだ比較的衣装が残っている方のような気もしますが…
まぁコード的にこれくらいが限界だったのかもしれません。
お腹や左腕から手首にかけての造形が綺麗です。
背筋の凹みもよいですね。
後ろから見るとほぼ五連装魚雷のみですね。
1枚前の綺麗な背筋をもう少し楽しめるとよかったのですが…
【下半身】
脚もニーソが幾らか穴が開いているくらいですね。
やや右脚側のパーティングラインが目立ちますが、まぁ許容範囲かなという気はします。
よく考えると、このニーソも塗装なんですよね…
塗装を避けるのではなく、真正面からがっぷり四つで行くところがセガっぽいかなという気もします。
普段はなるべくスカートの中が直接見えるような画は避けるのですが…
この衣装だと避けようがないですね。
デフォルメの入った感じの造形ですが、単調さはなく、よいと思います。
【台座】
六角形の白台座に青字でプリントされています。
そしてなにより、連装砲ちゃんもフルで付属しています。
更に凄いことに、すべて砲の部分が動かせるという無駄に凝った仕様です。
【総評】 評点4.5/5
以前も軽く触れましたが、セガの艦これフィギュアには瑞鳳 SPMというマスターピースが昔ありましたが、これもかなり手間とコストを掛けて作られているように感じました。
艦これ系のフィギュアもやはり一時期に比べると相場が落ち着いてきたように見受けられるため、中古ショップ等で手頃な価格で販売されているようでしたら、入手してみていただくのもよいと思いました。