レムフィギュアレビュー2日目、今日はタイトーのパックイメージをレビューします。
【全身】
もふっとした衣装を纏って歩くポーズです。
バランスをとるのが難しそうなポーズですが、台座含めちゃんとした安定感があります。
【顔・髪】
顔は非常によくできています。
タイトー製だと顔の造形やプリントに問題があることは少ないので、安心感がありますね。
ただ…塗装はちょっとトラブルが多いような気がします。
初回にレビューした冴えカノ加藤のフィギュア同様、今回のフィギュアも口の塗装が顎に少しついてしまっています。
フードをかぶっているので、後頭部の造形は割と単調ですね。
【上半身】
パックをイメージした衣装です。
表面のもふもふとしたテクスチャ以外は、あまり情報量のない造形です。
ステッチは造形+塗装で表現されているのですが、右肩側上部の塗装がズレてしまっています。
また、右腕のパーツと胴体パーツの合わせが今一つで、そこそこ大きめの隙間が下側に見られました。
【下半身】
大きく左足を蹴りだしたポーズです。
オーバーニーソックスには、肉球の意匠がプリントされています。
脚のラインは綺麗です。
若干ですが、ソックスの上端の塗装が荒れている感じがします。
【台座】
白っぽい台座に青色でプリントされています。
【総評】 評点4/5
比較的造形がシンプルな分、細かいところが目についた感があります。
造形自体は悪くないので、塗装がもっと良くなってくれれば…と思ってしまうのは高望みでしょうか。