Wonderlandシリーズ連続レビュー、最終日はラプンツェルver.をレビューします。
【全身】
タイクレ限定のため、色合いが通常バージョンとは異なり、ピンクの箇所が水色に置き換わっています。
【顔・髪】
少し顔のパーツひとつひとつが大きめの印象でしょうか。
アイプリントは色が飛んだりしてやや荒れ気味かなと思いましたが、これはこういう表現なのかもしれないのと、肉眼では不自然な見え方をするわけではないため、問題はありません。
ただでさえ髪が長いこのシリーズですが、今回は一段と髪が長いです。
まぁラプンツェルはそういうお話なので、こういう造形なのだと理解はしていますが…
先端は白っぽいクリアです。
昨日の緑っぽいクリアとはまた雰囲気が異なります。
【上半身】
上から白→黄色→水色のドレスです。
通常版は白→紫→ピンクのようですが、これはこれでミクらしい色合いでマッチしているように感じます。
衣装は、ひだが作り出す立体感が好ましいですね。
造形で色味の違いが表現されており、ほぼ無塗装なことはあまり気になりません。
後ろは比較的シンプルな服装ですが、髪で立体感が出ています。
塗装を減らしつつ表現はしっかりとする、メリハリのつけ方がタイトーらしいですね。
【下半身】
ミクらしく、すらりとした印象の脚です。
本当に惜しい点なのですが、脚に白い塗装が写ってしまっています。
前作のふくらはぎの接着跡ような問題はなかったので、その点では安心しました。
【台座】
薄ピンクの円板に白いプリントです。
【総評】 評価4/5
塗装の写りさえなければ…という印象です。
それ以外の箇所はとても良くできていると思うので、中古ショップ等で見かけられたときは入手していただくのもよいと思いました。