6/17リリース、セガ SPMシリーズ、FGO マシュ・キリエライトをレビューします。
マシュといえば前回のバンプレストの泥人形寸前のフィギュアが思い出されますが、こちらはどうでしょうか…
前回のマシュはこちらからどうぞ。
【全身】
大きな盾を持ったことが特徴のフィギュアで、思わず「来た、メイン盾来た!」とか言ってしまいそうになります。
【顔・髪】
前回もそうでしたがこちらも比較的真面目なノリのときの顔です。
キャラクターよりも盾の方が本体のフィギュアなので、顔のディティール感は薄いですが前回よりは明らかにマシなんじゃないでしょうか。
口元の造形などは比較的しっかりとしており、表情がはっきりと読み取れます。
髪の造形や質感は昔のプライズフィギュアなりです。
【上半身】
肌が見えている箇所の質感はそれなりですが、装甲の箇所は300円のガンプラにも劣るのではないでしょうか。
バリや皺・パーツ浮きのオンパレードです。
まぁ、そういう細かいことを気にするようなフィギュアではないのだと思いますが…
【下半身】
足の装甲も基本的に上半身側とそれほど差は感じませんが…
何故かブーツのふくらはぎ部分だけはパール塗装になっており、ここにはコストが掛けられています。
脚の造形はシンプルですが、こちらもそういうフィギュアではないと目を瞑ることにしましょう…
【付属物】
重要な付属物なので盾もご紹介しておきます。
十字架をモチーフにした盾です。
模様は比較的しっかりと塗装されているように見受けられますが、原着部に強い光を当てると傷跡が浮かび上がって見えるなど品質的にはあまり良いとは言えません。
後はまあ裏面があまりにもできなりすぎるように感じますが、まあプライスフィギュア故致し方なしというところでしょうか。
【台座】
白い楕円形の台座です。
【総評】評点3/5
いわゆる「萌え系」のフィギュアではない雰囲気ですが、いずれにしても質感の面は気になるでしょうか。
ご覧のとおり盾を含めるとかなり大きめのフィギュアなので、これを飾るスペースがあるならもっとちゃんとしたものを…と思ってしまうようなしまわないような…といった感じです。