10/21リリース、セガ SPMシリーズ、シンエヴァ アヤナミレイ(仮称) Hand Over ver.をレビューします。
シンエヴァも公開されて結構な時間が経ちますが、セガはまだまだエヴァのフィギュアを投入してきますね。
【全身】
hand over = 手渡すのタイトル通り、劇中のS-DATを手渡すシーンをイメージしたフィギュアです。
PrimeVideoで見直してみたのですが、劇中では両手で手渡しているので、あくまでそういうイメージということでしょうね。
【顔・髪】
全体的に少し頭が大きめなバランス感でしょうか。
顔は多少口元の印象が強めではありますが、それほど悪い印象はありません。
髪の立体感自体は比較的良好なように感じます。
色味は多少白っぽく、テカリが強めです。
後頭部も造形的にはそれほど悪くありません。
場所によってやや色味が異なるように見えますが、おそらく無塗装のように見えます。
【上半身】
Mark.09の黒いプラグスーツです。
前回の白波のレビューと同様、スーツにクリア感はなくマットな仕上がりです。
黒い部分が成形色で、それ以外の箇所が塗装です。
肋骨からお腹周り、腰にかけての造形はリアリティがあり、良好なように感じます。
質感や塗装はいつものセガといった感じです。
薬液が飛んだ跡なのか分かりませんが、所々水滴跡のようなものが見て取れるのが気になります。
【下半身】
脚側も質感や塗装については特に変化はありません。
造形は上半身同様なかなかリアル目です。
テレビアニメ版のエヴァンゲリオンを見ていた頃は綾波はややスレンダーな印象でしたが、こうして見ると新劇エヴァの綾波はあまりそうした印象はないですね。
【台座】
黒い円盤です。
【総評】評点 3/5
造形は良いですが、それ以外は「いつもの」といったような感触です。
前作に比べると顔が多少自然な分良いかも知れません。
