7/26リリース、バンプレスト REAL FIGURE RENDERING、サマータイムレンダ 南方ひづるをレビューします。
またしてもよく知らない作品ですが…気になったのでレビューしていこうと思います。
【全身】
大きなハンマーを持ったポージングです。
このハンマーが曲者で、首の裏を通す必要があるのですが、髪の組み立て精度が悪いためか、なかなかうまく通すことができません。
数分格闘してどうにか通した結果がこちらです。
【顔・髪】
黒縁のメガネと口元のほくろが特徴的です。
メガネの透明度は低めで、アイプリントの品質を評価することは難しいです。
髪は風によって大きくなびいています。
そのためか前髪の分け目の位置がやや高めに感じられます。
髪は形状が複雑で凝った作りにはなっているのですが、質感は極めて安っぽく、また接着剤のはみ出した跡が見られるなど品質の面でも劣っています。
【上半身】
タイトなスーツ姿です。
こちらも造形は悪くないのですが、質感はプライズフィギュアの中でも劣ると言えるのではないでしょうか。
ここは文句なしで合格点ですね。
後ろ姿はほぼ髪に隠れてしまいます。
【下半身】
スラックス姿です。
こちらもタイトな感じが伝わる造型ではあるのですが…
いかんせん質感が安っぽく、靴には接着剤跡も見られるなど品質面の課題は上半身側と共通しています。
パンツスタイルはそれはそれで好きなので、こういうフィギュアがあること自体は良いと思います。
【台座】
白い円盤です。
【総評】評点 3/5
造形はそれなりに優れていると思うのですが、質感が悪いため台無しになってしまっている感があります。
リペイントのベースとして遊んでみたりするのなどには向いているかもしれません。