1/21リリース、タイトー Aqua Float Girlsシリーズ、五等分の花嫁 中野一花をレビューします。
ついにこのシリーズにもごと嫁が来てしまいましたね。
また改めて5人分、頑張ってレビューしていこうと思います。
【全身】
黒い水着姿です。
どこかで見覚えのある水着だなぁと思ったら、以前レビューしたセガ PMシリーズの水着とほぼ同じデザインのようですね。
また、このシリーズの他のフィギュアと比較して寝たようなポーズのため、飾る際は若干大きめのスペースを取りそうです。
【顔・髪】
顔は他メーカーと比較しても良くできていますね。
前髪はフィギュアのサイズ自体が小さめなためか、比較的シンプルな造形です。
髪は完全に単色なのかと思いましたが、よく見ると先端の方だけ少々色味が異なって見える箇所があります。
なのでおそらく先端がクリアになるような作りにはなっていると思うのですが、塗装が強すぎてほぼ意味のない状態になってしまっていますね。
髪が短い一花であってもちゃんと立体感がでるような後ろ髪の造形です。
こちらもごくわずかに先端部分だけ色味が異なります。
【上半身】
体がよく見えるよう浮き輪の上に座らせてみましたが…これはこれでかなりしっくりきますね。
お尻の2点で支える形になるので、かなりシビアなバランスにはなりますが、こういった飾り方もありかもしれませんね。
セガと比較すると肌の造形はこちらの方が大人しめですが、全体的なクオリティはこちらの方が高いですね。
地味に嬉しいのがこの胸元の造形で、水着と胸元の谷間がちゃんと空いています。
セガとは水着の背中側のデザインが異なりますが、おそらく元のイラストで描かれていないのでこういった違いがあるのかなと思います。
個人的にはこちらの方がスッキリした見た目で好みですね。
【下半身】
脚はしっかりとした肉付き感がありながらも、癖の少ないよい造形なように感じます。
このフィギュア、普通に座らせた状態から更に右側に傾かせることができるので、胸元や脚の造形をより楽しむことができるようになっています。
中々考えられた仕様ですね。
胸のボリュームが大きいので、相対的にお尻のボリュームは控えめに見えます。
【台座】
水流を模した台座と浮き輪です。
【総評】評点 4.5/5
予想よりも良くできたフィギュアで驚きました。
これまで見てきたごと嫁のプライズフィギュアで一番良いかも知れません。
見どころも多いので、ご興味のある方は是非入手してみていただければと思います。
