10/8リリース、タイトー seasonシリーズ、初音ミク 3rd autumn ver.をレビューします。
こちらのフィギュア再販される前は駿河屋で3000円ぐらいしたような記憶があります。
再販によって安く手に入るのは嬉しいですね。
【全身】
再販なので今更感はありますが…小原トメ太先生の以下のイラストをベースにしたフィギュアのようです。
初音ミクさんの四季フィギュアシリーズ「芸術の秋」の原画、監修をさせて頂きました🍁是非ゲットしてくださいませ🙌 https://t.co/eR3jzLa6j0 pic.twitter.com/jpZrRmuwoy
— 小原トメ太🐕QP:flapper (@tometa_QP) 2020年7月3日
ベースのイラストも若干幼げな感じではありますが、フィギュアになってさらにあどけない感じが増加しています。
【顔・髪】
幼さを感じる主な要因は頭の大きさや目の大きさにあると思います。
あまりイラストとは似ていませんが、顔のクオリティは良好に感じます。
髪の立体感やボリューム感も良好です。
前髪・ツインテール共に先端は黄色いクリア、上部にかけて塗装されており、質感の面においても良好です。
帽子に黒い塗装飛びが見られた点は若干惜しいでしょうか。
【上半身】
セーラー服の衣装を来て、プリーツスカートの裾を持ち上げた姿です。
胸元のリボンの色合いともみじの葉の色合いが同じなのが強く秋を感じさせますね。
セーラー服の裾からお腹がチラリと見えるようになっています。
フィギュアの全体的なバランスやこういった点に原型された方のフェティシズムを感じます。
造形はご覧の通り良好で、質感的にも無塗装な箇所が多い割には悪くはないのですが、若干細かな傷跡が見えるのが惜しいです。
【下半身】
脚も造形自体は細かいのですが、メリハリは少なく全体的な幼さを強めています。
意外と腰の位置が低く、またスカートを持ち上げているため、それほど覗きこまずとも中が容易に覗えます。
両脚ともふくらはぎにゲート跡が見られるのは、若干ネガティブな印象です。
【台座】
オレンジ色のクリアな台座に白いプリントです。
【台座】評点 4.5/5
再販前は高値で取引されていただけのことはあり、全体的に良好な印象のフィギュアです。
今は価格も落ち着いているので、お一つ入手して見ていただくのも良いのではないでしょうか。