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【3.5/5】映画「五等分の花嫁」 -Celestial vivi- 中野三玖 School style ver. (バンプレスト)

10/19リリース、バンプレスト Celestial viviシリーズ、五等分の花嫁 中野三玖 School style ver.をレビューします。
五等分の花嫁のフィギュアは、一花に始まって五月に終わる。
それが極めて当たり前の流れなのですが、本シリーズはこの三玖のフィギュアがなぜか遅れたため、かなりイレギュラーな形での終わりを迎えることになりましたね。
7月に始まったこのシリーズも、この三玖がリリースされたのは10月の後半で、もう到底プールとかいう季節ではなくなってしまいましたが、暑かった今年の夏を思い出しつつ、どのようなフィギュアか見ていきましょう。

【全体】
・大きさ・存在感: 3/5
・カラーリング: 3/5
・再現度: -/5
・バランス: 4/5


これまでの4人と同様のスクール水着姿で、座ったポーズです。
立ちポーズであれば、おそらく19〜20cmぐらいのスケール感で、これまでの4人と比較して特に大きさの違いは感じません。

【顔・髪】
・アイプリントの品質: 3/5
・顔の造形: 4/5
・顔の塗装・質感: 3/5
・髪の造形: 3.5/5
・髪の塗装・質感: 3/5
・ビルドクオリティ: 4/5
・見所・魅力: 3.5/5


アイプリントはこれまでの4人と基本的な仕様は同じですが、上まつげの内側部分が少し落ち着いたカラーリングなのもあって、これまでの4人よりも自然の仕上がりです。
一方で頬のチークはおそらくそのまつ毛の内側や眉の色と同じ色でプリントされていて、この点では劣っていると言わざるを得ないかなと思います。

 


今更気づいたのですが、これまでの4人もチークの色は眉の色と揃った色味だったようで、こういった細かなところでコストダウンを図っているようです。
口は単色塗装のようですが、しっかりとした深さのある造形なので見た目的な不自然さはほぼありません。


髪は全体的に細めの造形で、女性らしいしなやかな髪がよく表現されていますが、それに伴ってか造形の深さも若干浅めで、影の落ち方は弱いですね。
全体的に無塗装成形色で、質感は今一つです。

【身体】
・素肌の造形: 3.5/5
・素肌の塗装・質感: 3/5
・衣装の造形: 3.5/5
・衣装の塗装・質感: 3.5/5
・ビルドクオリティ: 3.5/5
・見所・魅力: 3.5/5


これまでの4人と同じく非常にグラマラスな体型が表現されています。
基本的な仕様はほぼ同じなので、些細な違いかもしれないところを少し触れて行こうと思います。


前作の五月で水着が塗装で仕上げられていることが分かりましたが、このフィギュアでは右胸の上あたりに少々塗装ムラのようなものが見られました。
水着の造形は、これまでの4人と比べるとポージングがおとなしめなのもあってか、若干シワの入り方などは少ないように感じます。


あとこのフィギュアの水着の部分に見られた黒い筋ですが、これはおそらくひび割れができた箇所に塗料が入り込んで黒っぽく見えているということのようです。
黒っぽくなっている部分に直接光が当たるようにライトを調節すると、その部分だけへこんだような形になって見えるということが今回のフィギュアで分かったので、ほぼ上記の予測で正しいと思います。


なおそのひび割れですが、今作では左胸付近に1箇所、お尻付近に3か所ほど見られ、過去の4人と比較してもひび割れの量が多かったように感じます。
脚もこれまでの4人と同様、ボリューミーな造形で、膝周りも比較的丸みを帯びた形状になっています。


両足と両膝の4点で設地するので、安定感はそれほど問題なさそうです。
肌の質感は全体的にあまり良いとはいえず、左肩付近には同じパーツ内にもかかわらず表面の粗さが変わっている箇所が見られるなど、他のフィギュアではあまり見かけないような問題も発生しています。


クレジット表記は右膝の下側でした。

【台座・付属品】
・台座の品質: -/5
・付属品の品質: -/5
付属しません。

【総評】
・総合評価: 3.5/5
五月に続き製造上の問題が気になるフィギュアでした。
出来の順位をつけるならば、四葉>二乃>一花>三玖>五月といったところで、ものすごくぶっちゃけたことを言えば、四葉だけ入手すればこのシリーズの見所はだいたい堪能できるかなという風に思います。