11/26リリース、タイトー Corefulシリーズ、冴えカノ 加藤恵 メイド服ver.をレビューします。
およそ1年前、このブログを一番最初に始めた時のフィギュアも冴えカノ 加藤でしたね。
もう1年も経つのかと考えると、ちょっと感慨深いものがあります。
【全身】
メイド喫茶風のメイド服姿です。
どうも過去にグッズ展開されたイラストがベースになっているようですが、髪型がポニーテールからボブカットに変わっています。
【顔・髪】
顔はタイトーらしくそつがない作りです。
髪は全体的に大きく広がっており、動きを感じさせます。
前髪はもみあげ部分がわずかに透けるようになっています。
無塗装のようですが、質感はそれほど気にはなりません。
後頭部の方が若干透けは多めでしょうか。
【上半身】
赤いリボンがアクセントになったメイド服です。
特筆すべきはやはり造形の細さでしょうね。
肩から袖口にかけてのフリルやスカート・エプロンなどとても細かく表現されていることがわかります。
結果、リボン以外はほぼ無塗装ながらも、質感的な問題をほぼ感じさせない仕上がりになっています。
あと特徴的なのは手首のカフスのデザインですね。
また少し惜しい点としては、スカート内側のフリルの光沢感が若干強い点でしょうか。
【下半身】
脚の造形ははっきりとしつつも、比較的肉付が良いように見えます。
右足側の腿がかなり太く見えますが、膝を曲げて腿の肉が潰れていると見ればこんなものなのでしょうか。
スカートの内側のグレーのインナーも、かなり細かく凹凸が作りこまれています。
かなり丈の短いミニスカートで裾が持ち上がっているので、それほど覗き込まずとも内側が見えます。
【台座】
すりガラス風のクリアグレー円盤に白いプリントです。
単調ではなく、安っぽさを感じさせない良いデザインだと思います。
【総評】評点 4.5/5
一言で言うなら手堅い作りですね。
ずば抜けてここは良いという点はありませんが、プライズフィギュアとしては確実に良い方に入る…そういう意味だとよくキャラクターに合っているのかもしれないですね。