11/25リリース、フリュー ぬーストシリーズ、初音ミク Flower Fairy ネモフィラ ver.をレビューします。
振れ幅の大きいぬーストのミク、今回はどのように仕上がっているのでしょうか。
【全身】
ネモフィラの花の妖精の姿をイメージしたフィギュアです。
元イラストは姐川先生が担当されているようですね。
【お知らせ】
— 姐川 (@sogawa66) 2022年8月7日
ネモフィラをイメージした「ぬーどるストッパーフィギュア Flower Fairy-ネモフィラ-」のイラストを描かせていただきました!
とても細かくこだわって制作していただいたので、お楽しみに☺️
11月より全国のアミューズメント施設にて順次登場予定です! pic.twitter.com/MGdwDLcyaa
【顔・髪】
顔は元イラストをベースにはしていますが、趣が大分異なります。
顔の輪郭が多少丸みを帯びていることや、口の縁取りが赤色になっていることが影響していそうです。
前髪はもみあげがわずかに透ける程度です。
ツインテールは戦闘がクリアになっており、ところどころに花びらの色をイメージした青色が入っています。
背中の後ろにまとまった髪の量は多く、ここで重量のバランスを取っているようです。
黒星紅白先生版初音ミクと同じ要領ですね。
【上半身】
レオタード風の衣装です。
全体的にパール塗装が施されており、またネモフィラの花の塗装も細かく行われています。
レオタード表面の模様もモールドによって表現されており、細やかな造形が見て取れます。
小さくとも手の込んだ作りなのは好感が持てますね。
唯一惜しい点は、首の装飾の接着剤がはみ出してしまっている点でしょうか。
【下半身】
白いタイツ姿です。
スレンダーながらも細身な印象を感じさせない絶妙な肉付きの良さです。
全体のバランスに対して若干足が大きめかなという気がします。
後は右脚の膝下の長さが左脚よりも若干短めでしょうか。
ぬーストでありがちな座りの悪さの問題はこのフィギュアにおいても若干問題なりそうです。
お尻には平らな部分が形成されていますが、その通りに座らせると、前後の誤差1cm未満の間にうまく座らせる必要があります。
なので写真のように、若干浮いてはしまいますが深く座らせる方が安定しそうです。
【台座】
付属しません。
【総評】評点 4/5
質感は良く、大きなネガティブのポイントもないので、写真を見て自分の好みにあうと感じられた方は入手されても良いと思います。
私個人としては、元のイラストは「妖精の姿をした初音ミク」だと認識できたのですが、このフィギュアは「初音ミクっぽい妖精」の域にまで踏み込んでいる感じがして、ちょっと思っていたのとは違うかなという気がしました。