7/25リリース、バンプレスト Celestial viviシリーズ、五等分の花嫁 中野一花 School style ver.をレビューします。
つい先日書いたことと矛盾するようですが、五等分の花嫁は全部追い切るのは中々大変なんですよね…
やはり5人もいるということと、リリースされる頻度も多いということが全てレビューすることを難しくしているように感じます。
というわけで、このシリーズも出来次第では途中でレビューを切り上げる可能性がありますので、悪しからずご容赦いただければと思います。
【全身】
スクール水着で膝立ちをしたポーズです。
箱のサイズは直前にレビューしたレムラムよりも一回り小さめのKyuntiesシリーズの箱サイズでしたが、フィギュア自体の大きさはそれほど変わらず、Relax timeシリーズの大きめのフィギュアと同じぐらいのサイズ感です。
【顔・髪】
ピンクから黒色にグラデーションのかかった上睫毛が特徴的なアイプリントで、プリントのクオリティは良好です。
目の右上側のハイライトが 比較的大きめなのは、夏の強い日差しの表現なのかもしれませんね。
髪の造形もよく、頭頂部から流れる髪の流れが細かく表現されており、毛先もシャープです。
髪は無塗装のように見えますが、造形が良いためか陰影はしっかりと入っており、質感も悪くないように感じられます。
惜しいポイントをあげるとすれば、なぜか髪に緑色の塗装が付着していたことと、肌の表面が若干荒れていることでしょうか。
特に後者については、口の左下あたりに少しへこんだような後も見られます。
【上半身】
超オーソドックスなスクール水着です。
普通の水着はセガやタイトーが商品化してしまったので、差別化するためにスクール水着なんでしょうね。
グラマラスな体型であるためか、かなり下腹部にボリュームを感じる造形で、もう少しお腹側も反るような表現になっている方が自然なように感じます。
マクロな意味での造形は少々気になるポイントもありますが、ミクロな意味での造形はシワや布の合わせ目もよく表現されていて、作り込まれているように感じられます。
水着の表面は塗装によって仕上げられており、水着 らしい自然な光沢感が表現されています。
お尻のところに黒っぽい筋が見られるのが若干品質的には気になるところではあります。
【下半身】
ボリュームのある腰に合わせて、そこから伸びる脚も太めに表現されているように感じます。
ただ膝から下は比較的スリムな形状のように見えますね。
上半身側はそれほどテカりは目立たなかったのですが、下半身はかなり強めに光の反射が見られます。
また肌は全体的に初期汚れが目立ちます。
クレジット表記は左足の甲に黄色でプリントされていました。
【台座】
付属しません。
【総評】評点 4/5
造形と肌の質感が若干 今一つのところはありますが、致命的な問題はなく、十分に見られるフィギュアには仕上がっているように感じます。
これくらいの出来だとまだ続きが気になるので、しばらくはこのシリーズも追いかけてみようと思います。
