6/29リリース、タイトー Corefulシリーズ、アークナイツ チェン 水着ver.をレビューします。
この間もちょっと書きましたが、6月の終わりにリリースされたフィギュアの多くは倉庫系ゲーセンに遠征して獲得したのですが、このフィギュアはタイトーやGIGOなどの大手ゲーセン中心に限定で展開されることに、遠征先の倉庫系ゲーセンについてから気づきました。
仕方がなく遠征先から戻る途中で、大きな駅の近くのタイトーに立ち寄ってゲットしましたが、割とまだ常識的な設定で、2000円行かないくらいでゲットできました。
これぐらいの設定金額なら、限定景品を出されてもまだついていけますね。
【全身】
上下セパレートの黒い水着の上に、丈の短いホットパンツを履いた姿です。
なお私はアークナイツは1ミリもわからないので、キャラクター云々についてはおそらくほぼ言えません。
ただ日本で人気のある海外産のソシャゲといえば原神やブルーアーカイブで、アークナイツはちょっとその辺と比較するとマイナーなイメージがあります。
なのでどちらかというとこれも海外向け商品を国内に景品として導入しているという見方の方が正確なのかもしれません。
【顔・髪】
高さは19cm強ぐらいで、標準的なサイズ感の範囲に収まっています。
キリッとした精悍な顔つきがアイプリントで表現されています。
瞳の中の塗色数は比較的少なめで、塗り分けもはっきりしていますが、メリハリがしっかりしているので不自然な感じはありません。
髪はもみあげの毛先がクリアになっており、それ以外の箇所は塗装されているはずですが、意外とテカリが強めで質感は今ひとつな感じがします。
キャップをかぶっている都合上、髪のボリューム感が出せないのがアキレス腱になってしまっているでしょうか。
キャップには龍の角を出すための穴が開けられており、また表面には質感を表現するためのテクスチャが造形されています。
キャップのツバの部分の塗装や、文字のプリントなど手が込んではいますが、個人的にはもう少し髪の方にリソースを振って欲しかったと思います。
【上半身】
黒い水着は比較的前面の布面積が大きいですが、造形はしっかりとしていて凹凸を楽しむことができるようになっています。
水着以外の素肌部分は、引き締まった体つきではあるものの女性らしい柔らかな形状で、肌の質感も比較的良好なように感じられます。
ご覧の通り付属物が充実していて、腰に巻いたベルトと、その先に2つのウエストポーチがあります。
ベルトの位置がちょうどお臍の位置にかぶるような形になっているので、お腹周りの造形は若干鑑賞しづらくはあります。
腰の位置からは龍のしっぽと思われるようなものが生えています。
【下半身】
ホットパンツは裾が短く、チャックも開いており大胆な印象を与えます。
ホットパンツはデニム生地の凹凸がモールドで表現されており、質感も良いですね。
脚はシンプルな造形の中にも細かな曲線の変化があり、デフォルメをしつつも適度なバランス感があります。
龍のしっぽを通すために、ホットパンツには後ろ側にも 切れ込みが入っています。
意外とお尻のボリューム感は小さめですね。
【台座】
クリアの円盤にプリントが施されています。
通常、プライズフィギュアの台座のプリントは単色ですが、4色を使用した豪華な仕様になっていました。
【総評】評点 4.5/5
日本でどれだけの需要があるキャラクターなのかは微妙ですが、フィギュア自体の出来は良好ですね。
あまり作品や キャラクターを知らなくてもフィギュアは楽しめるので、気になった方は入手してみていただいても良いかもしれません。
